今を生きるというけど

今っていつだ?

今! と言った瞬間に、もう過去になっている
今は1秒たりとも止まっていない、一瞬で現れてすぐに過去になっていくのだ。
となると、ボクらがいろいろ考えているいるのは、全て過去の事、
全てにおいて「後悔先に立たず」だ。

そんなことを言ったら元も子もないのだけど。

今から11年前の事をフと思い出した。
当時勤めていた会社が、いろいろ事情が重なり、清算することが決まった。
38歳の時だった。

小さなベンチャーだったが、27歳の時に初めて転職してシステムエンジニアやコンサルタントとして11年在籍した。
この会社で働いていた時が、自分的には絶頂期だったのかもしれない。
口には出さなかったが、感性も能力も技術も向かうところ敵なしと思っていた。

しかし、次の職を探す時に、今までの小さな会社の中では最強と思っていたけど、それを外の世界に出て言って、どれだけ自分が凄いかを伝える事が出来ない。
そもそも世間に通用するスキルを持っていたかはわからないのだけど。。。

どうも、人当たりの良さや、もっともらしい説明、話し方をしているようで、程なく次の働き先は見つかった。

ただそれは、誰かの評価を得たいために、そのように受けのよい振る舞いをすればいいのだろうという計算のようなものだ。

この時に気づくべきたったのかもしれない。嫌、もう大分遅いのだけれど。
自分の中身をきちんと見つめて、自分に何ができるのか、自分が何者なのか
自分の根っこ、好きな事、得意な事、うまくできる事。特徴をちゃんと自覚すべきであった。

まぁ、長くいきて入ればウスウス気づいてはいるのだけれど、はっきり自覚したく無いという潜在意識が働くものだ。

あの時にこうしておけば、違う今があったのか?
答えは、結局 NO なのだろうけど。

会社に所属する、誰かに雇われる、誰かに評価される でも生き方として間違いとは言わない。
ただ出来れば、充実した気持ちで日々を過ごせて行けた方が人生は楽しくなる。

自分が何者か、何をやりたいのか、何が心を奮わせるのか。

それに気づかなければ、自分の道を進めないものだ。

それが無いために、何か始めようとか趣味を持とうとか思っても、
「もうちょっと調べてから始める」「来年になったら始める」「今時間無いから。。。」
など、理由をつけて結局始めないのだ。
始めたとしても上達しないし、すぐに飽きて続かない。

恥ずかしながら、今でもまだまだその癖は治っていない。

「そのうちじゃなくて、すぐ始めろ、今始めろ」というのはわかる。
その通り、考えてるばかりでなく、やれば見えてくことの方が多い。

習うより慣れろだ。

だがしかし、何が自分の心を震わすのか を分かっていなければ、続かないのだ。
そもそも、「自分が心震わされるもの」を始めたいと思ったのなら、
考えているより、すぐに行動し始めているものかもしれないのだけど。

もし、何かを始めたいのに、いろいろ理由をつけて、なかなか始められない。
始めても続かない、飽きるという人は、まず自分の心にどんなものが好きなのか、心を震わすのか、自分の内面を見つめてみるといい。

今は一瞬で過去になってしまうが、
自分には膨大な過去があり、そこに自分しか持っていないものが仕舞われている。
心を震わす自分時間の使い方ができるだけで、今の人生が楽しく充実したものになるはずだ。

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シュンゴ@かんから催眠療法士

1969年2月生まれ。神奈川県出身。一般社団法人 日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定ヒプノセラピスト。生きるための仕事のはずなのに、生き甲斐が見つけられない。自分には何があるのか、空っぽな自分に何ができるのかを見つけるために、自分と向き合うことをしてきました。これから迎える50代をどうやって充実して過ごすか、そのための40代の過ごし方を日々模索するようになり、一つの方法として自分の内面を見つめるためのヒプノセラピーをやっています。自分を形成するモノ、軸や根っこの見つけ方などを綴って行きます。

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