まだまだ終われない、ベテランの進む道

沖縄那覇市の人気のスポット、牧志公設市場は、2019年6月に一時閉鎖して、建て替えに入るそうです。

ボクも沖縄に行った時は、必ず立ち寄っています。 建物の老朽化が理由なので、残念ですが仕方ないですね。

国際通りから少し入ったときの、タイムスリップしたような、そして、誰もがノスタルジックな感じになる不思議な場所でした。

働き甲斐ってなんだろう

古くなっても、ちゃんと機能していて、その味が愛され続けて、引退まで役目を全うする。

当然、設備だとかは、新しいものに交換したり、入れ替わったりして、アップデートされているのでしょう。

仕事をして行く、働くというのは、こうありたいと思ったりします。

独立している人や、自営の人はピントこない当たり前の話しかもしれませんが、サラリーマンの世界では、古いものはあまりポジティブなイメージではないですね。保守的とか変化に対応出来ないとか。攻めのイメージはありません。

巷では、働き方改革、働き甲斐をうたってますが、それって20代や30代の若い世代の話し。 今更改めて感はありますが、どんどん新入社員が取りにくくなっている、いわゆる売り手市場が続いています。

一方で、企業側は、人財の流出が悩みです。最近CMでも、あの手この手で、離職しないように手を打つているのが万策尽きて「打つ手なし!」と途方にくれるものがありました。 保守的と言えるような大手もいろいろ策を打っているので、中小は、大手と同じ土俵で勝負するのか、大手が狙わない所、つまりベテランの活用で、柔軟に対応していかなければ、かなり厳しい状況が続くのではないでしょうか。

ボクの自身や同世代の知人、最近出版されている書籍などから見えることは、40代中盤から、ほんの一握りの出世した人を除いて、何か人生を見失ってしまったかのような人が増えているように感じています。

40歳過ぎたあたりから感じる岐路

40代になると、管理職への道と言う選択肢が出て来ますが、当然全ての人がが管理職になれるわけではありません。 「現場の仕事が凄く良く出来る」が評価されるのは、30代まで。
40代になれば、役割が変わって、そして振るいにかけられる訳です。
この変化に、当人が自覚していなかったり、企業側も、自己成長に任せて、キャリアプランを考えていなかったりします。

そういったキャリアプランをちゃんと作っている企業もあるのでしょうが、創業から20年くらいの、そろそろ定年退職される方がで始める企業では、未だ経験した事の無い領域に直面しているのではないでしょうか。

40半ばになって、新しい知識や経験をさせるために投資をする企業は少ないでしょう。

若手の育成のため、離職しないために働き方改革の予算を使いますからね。

となるとそこから、出世街道に進まなかったベテランは、会社にいる限り、その後定年まで、じっと余生のように過ごすのか…と

40代、50代の成長はより自分から向かわなければならない

ふるいにかけて、残ったものを幹部や出世コースに乗せる選別をするのは、企業の継続・存続を考えたら必要なことかもしれませんが、ふるいから落ちた方も、会社を支えてきた社員なわけで、そしてそちらの社員の方が割合としては多いということを、経営側の方はちゃんと認識しなければいけませんね。どうもすぐリストラというバブル後の処理が頭から離れていないように感じてしまう。

なんだか、こんな話しばかりしてると、アラフィフ世代は、お荷物なのか?と言われそうですが、そうではありません。

記憶力は、加齢に関係ないと、最近の脳科学の研究では明らかになって来ています。

いくつになっても、どんどん新しい知識を吸収し成長できるのです。

ただ、これまでのやり方が通用しなくなっているものも多いでしょうから、古いものは入れ替え、新しいものを柔軟に受け入れて自分をバージョンアップしていくことが必要です。

また、与えられたものだけで成長しようとするのではなく、自分で成長しにいく行動をしなければならないと思うのです。

当然企業側の理解も必要でしょう。年齢や役職に関係なく、さまざまな研修を受けられる記号もあります。保守的な上司はベテラン社員の育成など頭にないかもしれませんので、そう言った環境にない人もいるでしょう。

会社の研修では継続して知識となるようなものは少ないでしょうから、プライベートの時間を使って自分で始めればいいんです。

通信制の大学、外国語でも良いし、心理カウンセラー、プログラミングやWEBデザイン、楽器演奏など習い事のようなものでも良いでしょう。自分が楽しめてどんどん知識が深まっていくものというのが重要です。

それらが、新しい自分の知識、経験となり、今の仕事の何かに役立つことがくるかもしれません。役立つことがなくとも、自分の時間を使って得た経験なので、どこで使っても問題ないわけです。

今から初めておけば、そっち側でも結構なベテランになっていることでしょうから、そのうち訪れる退職後の人生で、その経験を生かした仕事を始める可能性を作っておけます。

企業側の都合で、翻弄されるような人生を送らないように、今の停滞した雰囲気を、自らの行動で、動かしていきましょう。

おわりに

なにか今回はダラダラとベテランサラリーマンに思うことを書いてしまいました。

牧志公設市場は、新らしい建物が建てられるそうですが、今の技術から行けば、それがこんどは、数十年あるいは、100年単位で残っていく建物になるのでしょう。

あと40年もすれば、またノスタルジックに浸れる場所になりますね。

その時、ボクは90歳、、、元気で沖縄の街を歩いていたいものです。

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シュンゴ@かんから催眠療法士

1969年2月生まれ。神奈川県出身。一般社団法人 日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定ヒプノセラピスト。生きるための仕事のはずなのに、生き甲斐が見つけられない。自分には何があるのか、空っぽな自分に何ができるのかを見つけるために、自分と向き合うことをしてきました。これから迎える50代をどうやって充実して過ごすか、そのための40代の過ごし方を日々模索するようになり、一つの方法として自分の内面を見つめるためのヒプノセラピーをやっています。自分を形成するモノ、軸や根っこの見つけ方などを綴って行きます。