やる気を維持できない、三日坊主でもできる継続の言葉

 

「なんだか最近、やる気が出ない。少し復活しても維持できない」

なんてことはありますよね?

暑い夏から朝夕は冷え込んで、感覚的には体が楽になっているように思えますが、こんな季節の変わり目は、体調を崩しやすかったりします。

会社であれば、新しい期が始まったり、新しいプロジェクトが立ち上がったりしたときなど節目から環境変化があるときにそうなるのではないでしょうか。

これは、自分でも意識していない、無意識=潜在意識が抵抗していることが一因です。

何を始めても三日坊主という人も、慣れ親しんだ、まだ何も始めていない自分が居心地良いので、そこに戻りたいという抵抗が強いため継続できないわけです。

潜在意識に「変わった自分」をインプットしてあげれば、戻りたいという抵抗がなくなり、継続できるハズです。

この記事では、潜在意識が抵抗する仕組みと、自己暗示を使った潜在意識へのインプットの仕方を簡単にご説明しましょう。

情動の記憶 潜在意識

潜在意識は、「情動の記憶」とも言われ、顕在意識の「理性」に対し「感性」や「感情」の記憶と言っていいでしょう。

また潜在意識は、「否定」を判断しません。

どういう事かと言うと、例えば、「禁煙」を決意したとします。

理性=顕在意識が、「タバコは健康に良くないからヤメる」と判断しますが、潜在意識は否定がないので、「ヤメる」や「吸っていない」が無く「タバコ」「吸う」だけが記憶されます。

なので、意識ではヤメると言っても、無意識はまだ「タバコ」「吸う」という行動をしようとしているわけです。

無意識の行動を書き換える暗示

私たちの行動はほとんどが無意識に行われていて、その割合は80%とも90%とも言われています。また、そのうちの半分は「無意識の習慣」で動いています。

そして、潜在意識にインプットして定着するのに、3日、3週間、3ヶ月というように、時間がかかります。

つまり、禁煙しようとしたら、「綺麗な空気を吸って心地よくなっている自分」を繰り返しイメージしていく事で、潜在意識を書き換えることができます。

では、冒頭の季節の変わり目や環境変化で起こる「モチベーションの低下」はどうすればよいでしょうか。

これまで慣れ親しんできた環境が習慣のように体に染み付いているから、「心地良い今まで」とは違うことを始めるのは、潜在意識が抵抗を始めているということなので、潜在意識を書き換える、暗示やアファメーションを繰り返し行うということです。

朝起きたスグや、寝る前のリラックスした時間など、自己暗示が入りやすいタイミングがあるので、この時に、「新しい環境で充実して働いている」「秋の装いでおしゃれを楽しむ」「過ごしやすい季節で、読書やスポーツを楽しんでいる」そんな場面をイメージして、これらを言葉にして10回声に出してみてください。これを数日続けてください。

声に出すことが重要です。

早ければ、すぐに気持ちの変化があるかもしれませんし、すぐに変わらないかもしれません。ただ声に出して、同時にイメージすることによって、潜在意識はだんだんと書き換えられていきます。

潜在意識の書き換え応用

難しいと思えることを変えるというのは、相応に潜在意識の抵抗があるので、手強いかもしれません。なので、潜在意識を書き換えられたという実感を得て自信をつけるために、まずは簡単に達成できそうなところから始めるといいですよ。

新しい季節や新しい仕事、本来これらはワクワクして楽しいことのはずです。寝る前のゆったりとした本の少しの時間に、楽しく充実している自分を想像して、暗示文を声に出してみてください。

最後に、フランスの自己暗示の創始者エミール・クーエのマルチな暗示文を紹介します。

「私は毎日あらゆる面で、ますますよくなっている」

クーエの場合、朝晩、20回づつ唱えることを推奨しています。

枕元に置いておくと忘れないと思います。

声を出していると、家族がびっくりするかもしれませんので、あらかじめ言っておくとよいでしょう。

三日坊主な人は、まずは毎日これを継続するところから頑張ってください。

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シュンゴ@かんから催眠療法士

1969年2月生まれ。神奈川県出身。一般社団法人 日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定ヒプノセラピスト。生きるための仕事のはずなのに、生き甲斐が見つけられない。自分には何があるのか、空っぽな自分に何ができるのかを見つけるために、自分と向き合うことをしてきました。これから迎える50代をどうやって充実して過ごすか、そのための40代の過ごし方を日々模索するようになり、一つの方法として自分の内面を見つめるためのヒプノセラピーをやっています。自分を形成するモノ、軸や根っこの見つけ方などを綴って行きます。