
夏にやろうとしていたこと
ついこの前の猛暑を忘れてしまうように、何もしなくても季節は秋に変わっていて、それこそ無意識に日々を過ごしているように思います。
日本には四季があって、こうして季節が変わっていくのを感じることができるという素晴らしいことですね。
ただその分、一つ一つの季節は、1年を等分に分けてしまうので、夏にしかできないことをやり残すなんてことをすると、また来年・・・なんてことになって、あっという間に歳をとってしまうなぁ・・・なんてことを考えてました。
夏だからやりたいこと。「やり残すほど、やりたいことがあった?」のか、「今年はやるぞ!」と思っていたのに、結局やらなかったのか。
ボクの場合は、どちらかと言うと後者のほうですが。。。
未完の達成
人は、完了した課題よりも、達成できなかったことや中断したことの方がよく覚えているといるという習性があります。
これは、ツァイガルニク効果というものです。
つまり、「やったこと」より「やり残したこと」の方が印象に残っているということですね。
今年の夏ぐらいだと、まだ記憶が新しいので、どちらとも実感が湧きませんが、数年前や子供の頃のことを思いだしてみたときに、「あの時あれしてよかった」より「あの時ああしていればよかった」の方が先に思い出したりしませんか?
記憶に残すが使い方には気をつけて
この効果を利用して、勉強や恋愛に役立てようということも言われています。
勉強をやりきってしまう前に、少し残して終わらせると記憶に残る。
好きな子を誘って、好意があることを匂わすけど、結論を言わない、告白するとこまでせずに帰る。。。と、相手の記憶に強く残る。
ん?この例で合ってます? 汗
確かに、どちらも「結果は記憶には残る」とは思いますが、
勉強最後までやらなかったら、その最後の部分、全く覚えてないだけ。
なかなか告白しないでいると、「煮え切らない」と別れ話しをされませんかね?
使い方の方向性を間違っちゃうと、目的とは別の方に行っちゃいますね。
気をつけましょう。
無意識に残る未完
あまり良い例え話が出来ませんでした。すみません・・・
意図的にこの効果を使うと便利そうなのですが、この効果自体は、普段過ごしている中で普通に起こっていることです。
子供の頃に出来なかったこと、部活などでの挫折、仕事での失敗など、達成していることだってたくさんあるはずなのに、ダメだったことの方が思い出されるというのはそう言うことです。
こう言った、「未完の記憶」は、その周辺の記憶が削ぎ落とされて薄れて行っても、潜在意識=無意識の中に残ってしまいます。
そして、それが何かのストレスやトラウマになっていることがあるかも知れません。
未完を知りトラウマ手放すこと
未完の記憶は、苦手や繰り返す(悪)習慣があるとして、その原因となっていることがあります。
無意識に残っているとすると、なぜ苦手なのか、なぜ繰り返すのか、を自分では思い出せないことが多いです。
またそれがトラウマとなっているかもしれません。
瞑想で自分に向き合ったり、催眠療法、ヒプノセラピーを行うと、無意識にアクセスすることが出来て、そこにしまわれた「未完の記憶」を思い出すことが出来ます。
まず、自分の行動をそうされる「未完の記憶」が何かを知ることです。
そして、その未完の記憶を、「違う角度・視点・認識で見直す」ことによって、その記憶を完了させます。
ヒプノセラピーでは、その記憶へ誘導して辿り着くお手伝いをします。そして、自分の記憶を自分で手放していきます。
「未完を完結」させてあげることで、完了すると記憶に残りにくいという効果を使うわけです。
夏の終わり
夏が終わる時の感覚というのは、他の季節に比べても少し違って、印象が強いように思います。そんな歌詞の歌も多いですよね。
他の季節で例えば「冬の終わり」では、どちらかと言うと「春を迎える」ほうが歌詞になりやすいかも。
夏が終わってしまう・・・なんて何かノスタルジックなものもありますね。
やり残したことは、印象に残っているかもしれませんが、それ以上にやれたことが合ったのだと思います。そして、また来年、やりたいことがあって、それがモチベーションになって毎日を充実させていけたら良いのだと思います。
シュンゴ@かんから催眠療法士
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