次に伝えていくもの

北海道の停電は少しずつ回復しているようで何よりです。最近は大きな災害で想定がな事ばかり。でもある程度は想定していたから、被害を最小限に抑えられてられているのでしょうか。夏の猛暑に始まり、先日の西日本の豪雨や台風は、今まで体験したことのないような災害だったし、今回の北海道地震も震度7とそう頻繁に起こるよなレベルではないものだったり。

これまでなかったような規模の災害ばかり起きて、どんどん普通のハードルが上がっていっているのが怖いですね。

一方で、この災害を経験することで、これからも起きるかもしれない災害に対して、備えることができているの事実。

大きな災害に対応できなかったということではなくて、これまでの経験を生かして、その時その時の状況に合わせて困難を乗り超えていっているのだと思います。

次の世代を憂う(自分を棚にあげて)

先日、30数年来の友人と会ってきました。飲みというほどアルコールも入らず、もっぱらコーヒーやお茶で、朝まで語り合うという、よく考えると不思議な集まりですが、10代の頃からこんな感じで、今でも年に数度こんなことをやっています。

まぁ、自分たちの置かれている環境や見える範囲で感じること、意見を言い合うという、話好きのおじさんの飲み会といってしまえばそれまでですが。

最近の災害の話し、「宗教観が薄れることによって人の心がバラバラになってしまうのではないか」という話。下の世代は打算的、損得の計算で動いていると感じる話。自分たちが失敗してきたことをその世代に伝えていきたいという話。

その中で、次の世代にたいして、自分たちが何をしてあげられるかと話題になりました。

ボクらは、バブル世代より少し下で、特に何世代と言われたことは無いように思います。次の世代というと、厳密に何歳から何歳というのがあるわけではないですが、すぐ下であれば、就職氷河期世代でしょうか。失われた20年、そして「ゆとり世代」「サトリ世代」

自分たちの考え方とは異なる世代。こんな考え方で、この先世の中はどうなってしまうのか。考え方が子供っぽい、我々世代が教えてあげなければ、この先ダメになっていってしまう。

ざっくり括った「なんとか世代」に対して、こんな印象を持っていたりして。

今の若いやつときたら・・・

「なんとか世代」と括ってしまう。

少し前までは、TVでバンバンCMを流して「XXが流行っている」とメディアがブームを作って、それに「なんとか世代」と括られ、そういう心理を植えつけられて集団が群がるようなことができていました。

今、そういったマーケティングが全く無くなったとは言えませんが、インターネットのおかげで、誰かがブーム作ったものより、自分の好きなことを探すことができるように変わってきていますよね。

世の中の変化の中で生きている世代は、それ相応に変化していっているんです。

「なんとか世代」は、こういうやつらだ。と一括りにすることができなくなってきいるはずなのに、まだまだボクらはこんな考え方が根付いてしまっているような気がします。

流行やマーケティングの話に限らず、自分たちの感覚を持ったまま、同じようなやり方を繰り返していては、常に変化していること対応していけない「自分たち世代」に気づかないのでしょう。

ボクたちが進化していると思っているのと同じように、次の世代だって「今」に適応して進化をしていることを認識しなければならないのだろうなと。

今やれること、これからやること

経験を次の世代に伝えていくことは、先人としての務めでしょう。

成功したことはもちろん、失敗についても伝えて、なるべく失敗しないよう手を尽くしてあげたいとの思いもあります。

ただ、自分が20代30代の時を考えた時に、その話を聞いた時に、失敗についてどう感じていただろうか。

失敗は、途中でやめなければ、失敗とは言わず「経験」と言いますね。

そのままならただ未完の状態。そのまま続けていけば、いつか成功です。

いろんなことが、これまでの経験から改良されているし、なにより人は、その経験を糧にどんどん進化しているわけですから。

ボクら世代が、次の世代に何かを「教えてあげる」経験や思いを伝えていくことは重要だけど、次の世代も「今」に合わせて進化していって、「これから」に適応していのでしょう。

自分たちもそうやって、失敗を経験にしてきたハズです。

と、ろくにアルコールも入らずに、そんなような話をしたのかしなかったのか、夜通し語り合うおじさんたちがいたわけです。

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シュンゴ@かんから催眠療法士

1969年2月生まれ。神奈川県出身。一般社団法人 日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定ヒプノセラピスト。生きるための仕事のはずなのに、生き甲斐が見つけられない。自分には何があるのか、空っぽな自分に何ができるのかを見つけるために、自分と向き合うことをしてきました。これから迎える50代をどうやって充実して過ごすか、そのための40代の過ごし方を日々模索するようになり、一つの方法として自分の内面を見つめるためのヒプノセラピーをやっています。自分を形成するモノ、軸や根っこの見つけ方などを綴って行きます。